文鎮の役割や種類については、通販などで購入する際にはチェックしておきたいところです。文鎮とはなにか、書道初心者にとってはわからないことも多いかもしれません。そこで今回は、自分に合ったおすすめの文鎮を選ぶためのポイントとして、役割や種類、素材、1本組と2本組の違いなどについて解説します。
文鎮の役割とはなにかおさらいしておこう
書道を楽しむために書道用品はしっかりそろえておきたいところですが、その際には、各用品の役割や必要性について改めておさらいしておくことも大切です。今回はそのなかのひとつとして文鎮に焦点を当ててみましょう。
文鎮とは、書道で筆を走らせる際に、半紙や画仙紙を押さえておくものとして使われます。半紙や画仙紙はとても薄くて軽い紙なので、簡単に動いたり飛ばされたりしてしまいます。文鎮がなければ、集中して字を書くことはできないでしょう。文鎮は書道を楽しむうえで欠かせない用品のひとつですので、忘れずに購入してそろえておきましょう。
文鎮を通販などで購入するなら種類をチェックしておこう
文鎮については、基本的に「こういうものを選ぶべき」といった決まりはありません。ただ、種類については予備知識として知っておきましょう。
文鎮は主に、アンティークなものとモダンなもの、使われている素材などによって分類されます。アンティークなものは石や象牙、銅、ヒスイ、その他動物の素材が使われているのが特徴です。文鎮には時代の変化とともに様々なタイプのものが登場し、今でも多種多様な素材・形・仕様のものが世に出続けています。これらのものをより現代的なという意味でモダン文鎮と分類することがあります。
文鎮をそろえるうえでの楽しみ方は形や素材など様々
どのような文鎮を使うかも書道における楽しみのひとつといえます。文鎮の種類は様々で、素材や形、デザイン、重さなど選択肢は多岐にわたります。
ちなみによく用いられる文鎮は、真ん中の部分につまみがついていて動かしやすくなっている細長いタイプのものです。プラスチックやニッケルなどの素材はシンプルなので、簡素なものがよい人にはおすすめです。
文鎮に使い方の決まりはありません。基本的には邪魔にならない場所に置いて使うのみなので、気に入ったデザイン、形、素材のものを選んでいきましょう。
文鎮の1本組と2本組の違いと特徴とは
文鎮を選ぶ際に気になるのは、1本組と2本組それぞれの違いです。1本組は一般的によく使われる文鎮で、学校教育で用意する「習字セット」のなかにも、1本組の文鎮が含まれていることが多いです。細長く、その名の通り1本で役割を果たすものです。
これに対して、2本組は短く小さなサイズが多い傾向にあり、2本でバランスを保つつくりになっています。例えば長い半紙に書くときは、1本組の文鎮では安定性に欠けると感じることも少なくありません。この場合においては、2本組を選ぶことも多いです。このようにシーンによって使い分けを楽しむのもありなので、文鎮を購入する際には様々なものをチェックしておきたいところです。
キョー和の通販では様々な種類の文鎮がありおすすめです
文鎮を通販などで購入する際には、様々な種類の文鎮があることを知ってから選びましょう。また、改めて文鎮の役割や必要性を理解しておくことも重要です。
キョー和の書道用品通販では、様々な素材・形の文鎮を多数取り扱っております。文鎮をお求めの際には、キョー和の通販をご利用ください。