トップ > 書籍・DVD > 天来書院 > テキストシリーズ > 王羲之の書4 興福寺断碑
須田義樹編 天来書院
王羲之の書4 興福寺断碑
須田義樹編 天来書院
A4判、中綴じ、28頁
定価 900円(消費税別)
王羲之の行書を集めた集字碑。筆画が力強く字粒がそろい、
字間もゆったりしているので、習いやすいです。
同じ王羲之の書を集めた集王聖教序に比べると、見やすいので
よく見えるという印象をうけます。
王羲之は右軍将軍という官職にあったので、王右軍とも呼ばれます。
会稽郡の地方官として赴任していた頃、当代の名士42人が集まり
流觴曲水の宴を催しました。この時につくられた詩をまとめ、
王羲之が草したその序文が蘭亭序です。
蘭亭序の真跡はその後王羲之7世の孫とされる 智永 ( 真草千字文 ) の手を経て、
熱烈な王羲之愛好家であった唐太宗の蔵となりました。
彼の命により、搨書人(筆跡の複製を作成する専門家)により、
複製が作られたり、当代の大家たちによる臨書がのこされましたが、
蘭亭序の真跡は太宗の没後その墓に副葬されたと言われています。
本書掲載の「張金界奴本・蘭亭序」は虞世南の臨本とも言われますが
定かではありません。
張金界奴本の蘭亭序は、『余清斎帖』や『秋碧堂法書』など複数の集帖に刻入されています。
商品コード : 710026 |
製造元 : 天来書院 |
参考上代価格 : 990円 |
価格 : 900円(税込990円) |
|
|
日本
税込価格22,000円以上は配送無料